一句臨機下口難  ― いっく きにつぞんでくちをくだすことかたし ―

いざという時に的確な一句を言うのは難しい。
〔碧厳録 第三八則の本則の評唱〕


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by sahomasa | 2009-09-14 11:38 | 仏事
「お彼岸の中日」
春 3月20日頃
秋 9月20日頃


昼お長さと夜の長さが一緒になる時、それがお彼岸です。

彼岸とは、「向こう岸」すなわち仏の世界のことで、
仏の教えに触れるための行事(彼岸会)が
聖徳太子の時代から行われてきました。

春のお彼岸は3月20日頃、秋のお彼岸は9月20日頃で、
その日を「お彼岸の中日」として前後3日間ずつ、
合わせて7日間が彼岸会の期間になります。

春彼岸は春を迎える喜びに感謝し、秋彼岸には豊穣を感謝します。
お彼岸の時には、お仏壇を掃除します。
また、お彼岸の頃は気候もおだやかになりますので、
お寺参りやお墓参りをします。

「彼岸」ということばは、
インドの古語・梵語(サンスクリット語)の
パーラミター(波羅蜜多)の漢訳の略です。
つまり、生死流転のこの世界(此岸)から、涅槃の世界(彼岸)にいたる
という意味です。

そこで、太陽が真東(誕生)から出て真西(死)に沈む中日には、
浄土に生まれた先祖をしのび、
今日ある自分を育ててくれた先祖に感謝すると共に、
自らも彼岸に到達できるように
たとえば浄土信徒ならば念仏を、法華経信者ならば題目を
というように信仰の実践にあてて精進することをすすめられています。



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by sahomasa | 2009-09-01 22:19 | 仏事
鎌倉幕府を開いた源頼朝の観音信仰は有名で
高さ二寸(約6cm)の観音像を
肌身離さず持ち歩いていたといわれています。
その影響を受けた御家人を通して、観音信仰は関東一円に広がり
「坂東三十三ヶ所観音霊場」は、
十三世紀の初めごろに確立されたとされています。

一番は、鎌倉の「杉本寺」で、十一面観音を本尊として祀られています。
ここは、頼朝の大姫が大病を患い小康を得た建久四年に、
頼朝自ら加護を感謝して参詣したところから一番とされました。

順路は、鎌倉から海づ沿いに西進し
小田原の「飯泉観音」(五番・勝福寺)から山沿いに北上します。
八番「慈光寺」は、修験道で有名で山伏が盛んに活躍した霊場です。
(本尊・千手観音)

全国でも屈指の観音霊場として有名な東京「浅草寺」が十三番であり
群馬「白岩観音」(十五番)から筑波山の「大御堂」(二十五番)を経て
房総半島に入り、館山市の「那古寺」(本尊・千手観音)にいたって、
壮大な「坂東三十三ヶ所観音霊場めぐり」は終わりとなります。



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by sahomasa | 2009-08-21 14:29 | 仏事
一番は、東京から最も近い定峰峠を越えた「妙音寺」です。
この寺は一般に「四万部寺」と呼ばれ、聖観音を本尊としています。

その後、山辺の道をたどりながら秩父市に向かいます。
二十番の「岩の上堂」は、聖観音を本尊としていますが、
藤原時代の作といわれています。

そしてこれ以降の巡拝コースは
荒川に沿って山中の寺院をめぐりながら
結番の三十四番「水潜寺」に到着します。
この寺は千手観音を本尊とし、
境内に清水の湧き出る洞窟があるので
俗に「みずくぐり寺」ともよばれています。


秩父の霊場は、西国三十三ヵ所、坂東三十三ヵ所と合わせて
「日本百観音」という全国的規模の巡礼コースとなります。
そこで、この「水潜寺」が百番目の霊場という事になります。
そしてこの洞窟をくぐることを「胎内くぐり」といって、
この胴をくぐり終えてはじめて日本百観音を巡礼したことになります。
またこれをくぐることにより、ふたたび俗界に帰るとされています。




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〔聖観音菩薩 (柘植・白檀) 仏像〕
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by sahomasa | 2009-08-17 14:43 | 仏事
京都を中心とした関西一円の地域では、
盂蘭盆会とは別に毎年8月23・24日に
各町内単位で「地蔵盆」が営まれます。

阿弥陀如来は極楽浄土におられて
その浄土を願う地上の人々を救うためにこられるのは
観音菩薩・勢至菩薩であるとされる来迎思想が、
中世の浄土教の教えと共に広く庶民のあいだに浸透しました。

ところが、救われて浄土におもむくというはっきりした自覚のない
幼くして死んだ幼児や子どもは、
一体誰に救われるのかという疑問が起こります。
そこで当時の人々は、死んだ子どもが鬼に責められるという賽河原に、
地蔵菩薩がきて救ってくれると信じたのです。

お地蔵さまは、村の辻々に胸には頭陀袋、手には錫杖を持ち、
やさしい表情で立っておられます。
こうしたお地蔵様を供養するため、町内ぐるみで準備され
子どもたちを中心にして地蔵盆が営まれます。



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by sahomasa | 2009-08-15 11:23 | 仏事
「盂蘭盆会(うらぼんえ)」

7月13日~7月16日
または8月13日~8月16日


お盆は、ご先祖様の霊や様々な精霊を迎える行事で、
7月13日~7月16日、
または8月13日~8月16日に行われます。

お盆は正式に「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。
これは、インドの言葉の一つ サンスクリット語の「ウラバンナ」を
漢字で音写したもので、略して「お盆」と呼んでいます。

精霊棚やお仏壇でお盆のしつらえを作り、
そこにご先祖様の霊を迎えます。
一般的には13日に家の門前でおがらを燃やし
ご先祖様の霊を迎え、
16日には再び火を焚いてご先祖様を送り出します。

宗派や地域によってはこの時期に菩提寺の僧侶が
檀家を回って経をあげる(棚経)ことも行われます。

仏教行事としてのお盆は、「仏説盂蘭盆経」に基づくもので、
釈尊の弟子である目犍連尊者が
餓鬼道に堕ちた母を供養することに由来しており、
大半の寺院ではこの時期に施餓鬼会が行われます。

目蓮はお釈迦様の弟子の中でも神通力一番と言われていました。
ある時、目蓮はこの神通力を使って、母の死後の世界を見たのです。
すると、母親は餓鬼道に墜ちて飢えと渇きに苦しんでいました。
そこで目蓮はお釈迦様に「どうしたら母を救えるのか」たずねました。
お釈迦様は「お前の母は生前、物惜しみをして他人に施しをしなかった。
代わりにお前が布施行をしなさい。」と言われました。

目蓮はお釈迦様の教えに従い、
僧侶たちの夏の修行期間のあける7月15日に
多くの僧や貧困に苦しむ人達に飲食物などを施したのです。
すると、その功徳によって母親は極楽往生が遂げられました。
それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、
供養をつむ重要な日になったのです。

ご先祖様の霊や様々な精霊を迎える儀式を行うことで、
幸せを祈ることがお盆の意味です。
儀式やしつらえは地域ごとの風習を色濃く残すもので、
その風習はいつまでも伝えたいものです。

一般には十三日を「迎え盆」、十六日を「送り盆」といい、
その間各家庭には精霊棚を飾り、僧侶を招いてお経をあげてもらい
あわせてお墓参りをします。
地方や家庭によってやり方はさまざまですが、先祖を供養し
さらには自らも善根功徳を積む要に心がけるというところに
「盂蘭盆会」の意義があります。


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by sahomasa | 2009-08-09 15:19 | 仏事

亡くなられてはじめて迎えるお盆のことを、
「新盆(にいぼん)」・「初盆(はつぼん)」と呼びます。

お盆は、先祖や故人の精霊をお迎えして
その霊をなぐさめるという行事です。
まだ1周忌の法要も営まない時点出迎える新盆においては、
普段のお盆よりおかざりやお供えを盛大にします。

* 新盆提灯・盆提灯
地域になって異なりますが、新盆には新盆提灯として白張りの提灯、
そして親戚や縁者からのお供えには柄のついた提灯を用いることが一般的には多いようです。
提灯の明かりで故人の霊が迷わないようにする為だと言われています。
盆提燈や灯篭を贈る場合は、先方の都合を考え、
新盆の法要が営まれる当日より数日前にします。



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by sahomasa | 2009-08-08 16:17 | 仏事
観音菩薩は、
経典の中に描かれた観音さま(如意輪観音など)もあれば
人びとの生活の中から生み出された観音さま(馬頭観音など)
というように、観音の姿や呼び名は実に多様です。

それは、『法華経』の「観世音菩薩普門品」に、
‘ 観世音菩薩は三十三身に化身して
観音を念ずるあらゆる所で衆生を救いたまう ’
に由来します。

そして、現世における観音の救いを期待して、
平安中期ごろから各地に「三十三ヶ所観音霊場」が設けられ
その霊場めぐりが盛んとなりました。

なかでも「西国三十三ヶ所観音霊場」が最も古く
平安時代の十二世紀ごろに確立したとされています。

古くから観音霊場ととして有名な熊野那智の「青岸渡寺」を一番として
和歌山を北上して大阪に入り、奈良を回って京都にいたり
さらに兵庫から滋賀を経て、最後に岐阜に入るコースで
「華厳寺」を結番とします。

各寺はそれぞれ強い個性を持った霊場ですが
共通することは、大寺に定住する僧団から離れて、
山林深く分け入って厳しい修行に身を投じ、
町や村を伝道して歩く「聖」と称される僧たちが開基したところにあります。



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 〔蓮臥観音仏像〕
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by sahomasa | 2008-08-12 18:47 | 仏事
浄土宗の祖・法然上人ゆかりの霊場を巡礼することを
「法然上人二十五霊場めぐり」といいます。

巡路は、法然上人生誕の地・岡山県の「誕生寺」を一番とし、
次いで香川・兵庫・大阪・和歌山・奈良を経て
上人が没した京都の「知恩院」を二十五番とするコースです。


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by sahomasa | 2008-08-09 18:28 | 仏事
「縁日」とは、
神や仏がこの世に縁をもつ‘有縁の日(うえんのひ)’という意味であり、
さらには特定の神仏に人びとが縁を結ぶ
‘結縁の日(けちえんのひ)’という意味です。

つまり、神仏の降誕、示現(仏や菩薩が衆生を救うために
種々に身を変えてこの世に現われる)、入寂、誓願の日に、
祭典や供養を行なうことが、「縁日」です。

したがってこの日に社寺に参詣すれば、
平常よりもとくに功徳があるといわれます。

ちなみに、「縁日」が一定の日に
行なわれるようになったのは鎌倉時代からです。
観音・阿弥陀・薬師・地蔵などの信仰日が固定化しました。


〔薬師如来〕  ・・・ 八日、十二日。
〔鬼子母神〕  ・・・ 八日、十八日、二十八日。
〔観音菩薩〕  ・・・ 十八日。
〔弘法大師〕  ・・・ 二十一日。
〔地蔵菩薩〕  ・・・ 二十四日。
〔不動明王〕  ・・・ 二十八日。 



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by sahomasa | 2008-08-02 17:29 | 仏事